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長崎新聞結婚相談所 マリミィ

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親御さんの婚活サポート
お子さんの婚活をどう支えるか

独身で適齢期のお子さんがいる親にとって、息子や娘の婚活については気になるもの。

しかしながら、どうかかわっていいのか、迷うところでもあります。

このコラムでは、こどもの婚活をサポートするときに、避けたほうが良いことや気をつけること、逆に喜ばれるサポートとは何かについて解説していきいます。

現代の婚活事情を理解して、お子さんの幸せな結婚につながる婚活サポートを目指しましょう。

親が〝婚活〟する時代の到来か

「親が子のために『代理婚活』 15年で参加者激増の訳 嫁姑問題に悩まされることが少なくなる...?」

とのタイトルの記事が2022年末、「AERA dot.」に出ていました。それによると、こどもの代わりに親が婚活する「代理婚活」が増えているらしいというのです。親が婚活にかかわる時代の到来を感じさせる記事といえます

 親世代における結婚といえば

いま、30代の子をもつ親の年齢はおおむね60代から70代が中心でしょう。これを読まれている方も、おそらくそれに近い世代の方ではないでしょうか

この親世代が適齢期を迎えた1970~80年代頃の結婚事情といえば、今の時代よりもはるかに高確率で結婚をしていたし、しかも、若くして結婚するというケースが多くみられました。「若いと、だれもが心配するけれど」と二十歳の小柳ルミ子が歌った『瀬戸の花嫁』(1972年)が流行った時代のことです。

二十代半ば頃になると、周囲がそわそわしはじめ、親も「早く孫の顔が見たい」などと言い出し、親戚のおばさんやら、周囲の知人やらがどうするつもりなのかと気をもんだり、いい人を紹介しようというのが親切、というムードさえありました。

ところが、90年代の半ば、バブル崩壊後の不況あたりを境に、結婚式で「仲人」を見かける機会が激減した印象を持っています。時を同じくして、晩婚化、未婚化がすすんでいったような感じがします。

親御さんとして、まず認識しなければならないのは、こうした社会の変化かもしれません

 結婚したくても「いい出会い」に恵まれない現実

長崎県のまとめによりますと、県内での50歳時未婚率は1990年には5%前後しかありませんでした。

ところが、2015年には男性で22.6%、女性で15.4%に上り、四半世紀で未婚率は3、4倍も増えています。この傾向は全国でも同様です。2023年のいまは、この傾向はさらにふくらんでいるものとみられます。

原因はバブル崩壊以降の不況による雇用崩壊、将来不安などの経済要因のほか、ライフスタイルの多様化、家庭のあり方の変化などの社会要因も含めて複雑にからみあってのものとみられますが、1990年以前がだれもが結婚した「皆婚」社会とすると、現代は男性の4人に1人、女性の6人に1人が結婚していない「婚難」な社会が来ているといえます。

一方で、18歳から34歳の未婚者のうち9割近くが「いずれ結婚するつもり」と考えているとされ、若い人たちがけして結婚を否定的に考えているわけではないというのも実情です。

 
セクハラなどの各種のハラスメントに代表されるように、ひととのコミュニケーションにおいて、かつてに比べて非常にていねいさが求められる時代になっています。「仲人」のようなおせっかいがしづらい時代でもあります。出会い方、付き合い方が難しくなっているという認識がまず大事です。

ここまでのポイント
親御さんが知っておくべきこと

  • かつてと違い、結婚が当たり前の「皆婚」社会ではなくなった
  • 周囲の婚活サポートが得られず「出会い」の機会が減った
  • ハラスメントの意識の高まりなど人付き合いが難しい時代になった

 

 親がしてはいけないサポート

ここまでは、昨今の結婚(婚活)状況について説明してきました。

では、お子さんの婚活をサポートしたいと思った時に、親御さんがやってはいけない、避けるべき行動にはどんなものがあるのでしょうか。

お子さんの婚活サポートにおいては、戦国時代のように、親の所有物として子の結婚を決められるわけではないので、「孫の顔が見たい」「老後の世話をしてもらいたい」との自己都合での考え方はもってのほかです。子の未来のために、どうあるべきか、がスタートラインといえるでしょう。

それをもとに考えると、親がしてはならないタブーとしては、

一方的な考え、判断、ペースを押しつけない

「自分がお金を出すのだから、言う通りにして」などの発言はタブーです。あくまでも婚活をするお子さんの意思を尊重することが何よりも大切です。「私の時代はこうだったから、あなたも」「何歳までに結婚してほしい」などかつての常識で話をすると、「今の時代は違う」という反感を持たれるだけです。「結婚相談所の予約をとったから行ってみて」など、先走った行動も嫌がられる可能性があります。

#お相手について、納得できない注文をしない

自分の価値観でお相手に関する条件を押し付けるのはやめましょう。具体的には「長男はだめ」「結婚後は仕事をやめてほしい」「国際結婚は認めない」などです。お子さんからすると、自分がいいなと思ったお相手を親に否定されることほど悲しいことはありません。また、お子さんの価値観とは違うところで、出会いの可能性を狭めてしまう可能性もあり、結果として結婚が遠のく場合もあります。

#自分の都合を優先させない

「孫の顔が早く見たい」「老後の世話を見てくれる人がほしい」など自分の願望を伝えるのもやめたいところです。本音ではそういう部分もあるかもしれませんが、それをそのままお子さんに伝えてしまうと、不必要な焦りや義務感を負わせることになってしまいかねません。

#進展について、根ほり葉ほり聞かない

恋愛事情は親といえども(逆に親だからこそ?)話したくはないという方もいらっしゃいます。本人が話したがらないことを無理やり聞き出すことはやめましょう。また「自分の子供はどこどこに勤めていて」「〇〇な性格だから」など、自分が知らないところで個人情報を話されるのも嫌という人もいるので、お子さんの性格をきちんと見極めてサポートすることが大切です。

 

お子さんの婚活の主役はあくまでもご本人です。こういった関わり方は嫌だ、などということを一度お子さんと話してみて、ご本人の意思を尊重する姿勢が大切です。

 

 親による婚活サポートのヒント

一方で、お子さん側が望んでいるサポートとしては、どんなことがあるのか、を見ていきましょう。

#婚活する気になっているか気づける

仕事が忙しかったり、ほかにするべきことが多い時期には結婚する気が起きないもの。そんな時にむりして結婚をすすめてみてもはじまりません。一方、結婚、婚活に関心はあるのだけれど、その入り口が見つからないとか、自分の気持ちにうそをついて結婚に向き合おうとしていないーなどのケースもあります。親御さんとして、お子さんの本当の気持ちに気づけるかどうかは大事なことです。

#その気にさせられるサポートができる

結婚相談に来られる方の中には、なんとなく自信が持てないなどの理由から消極的になりがちという方が一定数おられます。お子さんを一番よく知っている親御さんだからこそ、恋愛や結婚に対してどんな悩みを持っているのか、いつまでに結婚したいと考えているのか、などを本人に気づかせられるようなアドバイスができるのではないでしょうか。

#悩みを共有し〝サポート〟しようとの気持ち

悩みや不安を抱えていない人はいません。恋愛、婚活というサポートしづらいことであっても、寄り添って、何か手助けしたいという気持ちを示してあげることは大切です。とはいえ、親自身が解決しようとするのは禁物です。関与を嫌うお子さんもおられるでしょう。あくまでも、婚活をするのはお子さんであり、親はサポート役に徹する方が良いでしょう。

#マナーや身だしなみなどのアドバイス

TPOにあった服装や、異性の前でのふるまいについて、恋愛や結婚の経験者(先輩)としてアドバイスすることも喜ばれるでしょう。ただし、昔と今では「常識」が違うので、「身だしなみはきちんとし、清潔感を出して」など、時代にかかわらず必要となるマナーを提示するようにしましょう。

#婚活の現状や社会の実情への理解

コラムの中で何度も触れていますが、昔と今では受け止め方が違うことを理解することが大切です。「自分たちの時には」というのはNG。「今はどうなのか」をいつも念頭に置いて、意識しましょう。代表的と言えるのは「マッチングアプリ」。中高年の多くの方々が「出会い系」的な見方をしてしまいがちですが、若者たちにとっては一般的な出会いの方法になっています。「ゲームアプリを通して出会った」という話もよく聞きます。「マッチングアプリでの出会い、ネットでの出会いはダメ」のような考え方は変えましょう。

#結婚相談所やマッチングアプリ等をよく理解している

一口に「婚活」と言っても、マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所とさまざまな方法があります。それぞれのメリットやデメリットを理解した上で、お子さんにとって合う婚活スタイルを一緒に見つけるようにしましょう。

マッチングアプリと結婚相談所の違いについては過去の記事でも紹介しています。

 

【マリミィコラム】マッチングアプリと結婚相談所の違い

ここまでのポイント
親御さんが知っておくべきこと

  • お子さんの心情を尊重しながら寄り添って対応する
  • 自分の都合を押しつけない
  • 現代の婚活事情を理解する

親がお子さんの婚活や恋愛を主導しようすれば、どこかでムリが生じがちです。

恋愛や結婚の上にとどまらず、将来的にも失敗した時、当人は「親のせい」「(自分以外の)だれかのせい」と考えるようになる可能性があります。

そのためにも、自分の意思で行動してもらうことが大切です。

もちろん、大人だとはいえ、お子さんだけで抱え込むのが難しいことがらもあります。一緒になって悩んで答えを探そうという寄り添う気持ちが大切です。

そのうえで、子にあった効果的な手段として、どのような婚活方法があるのか、を一緒になって模索することが大事だといえます

 困った時には結婚相談所にご相談を

ここまでは、親御さんがお子さんの婚活をサポートをする際に気を付けるべきことを説明してきました。

ただし「親には絶対に自分の婚活に立ち入ってほしくない」というお子さんも一定数いらっしゃるのもたしかです。そんな時こそ、私たち結婚相談所にお任せいただきたいと考えています。

では、結婚相談所に何ができるのか、

となりますが、大きくは、かつて親類や周囲の知人がしてくれていた「仲人」のようなサポートー近すぎない第三者的なポジションでありつつ、親身になって寄り添う―という〝おせっかい〟で、婚活にむけて背中を押すことができます。

そして、以下のような強みがあります。

結婚相談所マリミィの強み
  • お子さんの婚活の悩みを整理できる
  • 親だと疎まれるはずのおせっかいが第三者的な立場でできる
  • 8万人超が登録する実績と信用のシステムをいかしたお相手探し
  • 婚活にむけ、時宜におうじたアドバイスと後押し

当相談所のシステムについてはこちらをご覧ください。

また、当相談所については、昭和の頃の「結婚相談所」とは、イメージも具体的な活動も実効性も大きく異なります。

東証プライム上場の株式会社IBJが運営する「日本結婚相談所連盟」に加盟して活動しており、全国で8万人超が加盟する先端的なすぐれたシステムアプリを活用していますし、経験に基づいて成功にむけた道すじも確立されています。

そうしたシステムやノウハウを使って、結婚というゴールを目指す方々をサポートできます。

一度、相談してみてください。

(2023年2月13日)

 

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